スイカの暑中見舞い


夏本番を前に、
スイカを感じるプログラム。

まずはみんなで、
じっくりスイカを観察します。

そしてシャクシャクと…
香り、歯ざわり、味、水気…、
五感でスイカを味わったり。

なんで、皮がシマシマ模様なのか?
空飛ぶ鳥に見つけてもらいやすいよう、
目立つためにシマシマになったとか、

鳥に実をつついてもらって、
そのまま鳥に食べられて、
種を遠くへ運んでもらうためだとか、

… 大体その鳥目線のはなし、
鳥から聞いたんか?とか、

いいかげんスイカ話も煮詰まってきたので、

スイカの中から見つけた色、
スイカから感じとった色を、
それぞれの画面にのせてゆきます。

種も黒だけじゃないんですよね。
種もじっくりと見て、
感じる色を置いていきます。

味や香りもしてきそうな、
世界にひとつだけのスイカです。

今日は全画面はがきと共に、
もう一枚。

それぞれのスイカのイメージを
形にして再構成。

スイカの暑中見舞いの完成です~。

一足早い、甘い気分の夏のお便り。
みなさま、ありがとうございました!

臨床美術

前の記事

梅雨のガラス絵
臨床美術

次の記事

ほおずきのある団扇