パイナップルのネガポジ画

夏といえばパイナップル。
表面の写実な模様は描かずに、
パイナップルの印象をタッチで表現します。

こんな風に、
表面はカオスな感じで。

 

ネガポジ画とあるのは、外側の空間から描いてゆくからです。

ゴッホの作品を一緒に鑑賞しながら、

独特な塗り方とか、
ゴッホがどんな風に形をとらえようとしたのか、
みんなでお話しました♪

フィンセント・ファン・ゴッホ 「糸杉のある麦畑」 (1889)

パイナップルの甘い香りを感じながら、
生い立ち(パインの)についても話し合い、
南国の暑さや光の色なども描いていきます。

はい、ちょうど隠れていて何も見えませんね。

そして、
今日のメインの道具は筆じゃなくて、
割りばしなんです!
(もちろん筆もいいんですよ)

ぐるぐるぐる。

拡大するとこんな感じに。

夏の雰囲気まんてんの、
パイナップルの印象画です♪

実の部分のタッチだけでなく、
葉っぱの勢いとかも、
それぞれのリズムがありますね。

果物の生命力を味わいながら描いた、
パイナップルのネガポジ画。
甘い香りがしてきそう。

南国のエネルギーを、夏のお部屋へどうぞ♪


お盆中なのに参加していただいたみなさまも、ありがとうございました!

臨床美術

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